Oversell protection機能について

この機能は、ShopifyでKOMOJUをご利用いただいている一部の特定アカウントのみに適用している機能です。

■Oversell protectionとは:

フラッシュセールのような大規模なセールの場合には、決済を開始するタイミングから決済が完了し実際に在庫が確保されるまでの間にも、在庫数が変動することがあります。ShopifyでKOMOJUのようなサードパーティー製の決済アプリケーションをご利用の場合、ご注文者様がShopifyの決済ボタンをクリックしてから、決済が実行され在庫が確保されるまでの間に在庫がなくなる事態が発生した場合、Shopifyの在庫管理の仕様上、実際の在庫量よりも多くの注文が発生する事態が発生しえます。


Oversell protectionは、こうした売越(過剰販売)の発生をできる限り抑える機能です。


本機能には、現在ベータ版として公開されているShopifyの機能を利用しています。正式機能ではないため、一部アカウントにのみ適用しておりますこと、ご理解くださいますと幸いです。


■各決済方法ごとの挙動:


【クレジットカード, コンビニ決済の場合】

Shopify決済画面にて上記決済手段を選択して決済へ進むと、KOMOJUホストページに遷移します。

例えばクレジットカードの場合は下記のページとなります。


この画面上で「支払い」をクリックするまでの間に在庫が切れてしまった場合、「支払い」をクリックするとShopify画面に戻り、在庫切れの表示となります。この際、Shopify上、KOMOJU上いずれも注文レコード、あるいは決済レコードは作成されません。


注)クレジットカード決済は「KOMOJUへ外部遷移」と「リダイレクトなし」の2種類ございますが、本機能は「KOMOJUへ外部遷移」する際に適用可能な機能となります。

参照



【PayPay, auPAY, d払い, 楽天Payの場合】

在庫切れのタイミングにより下記の2パターンの挙動をいたします。

Paypay決済を例として解説いたします。


1.Paypay画面に遷移する前に在庫が切れた場合

Shopifyの決済画面にてPaypayを選択して決済へ進むと、下記のようなKOMOJUホストページに遷移します。


(モバイルの場合)

(PCの場合)


この画面上で「PayPayに進む」をクリックするまでの間に在庫が切れてしまった場合、「PayPayに進む」をクリックするとShopify画面に戻り、在庫切れの表示となります。この際、Shopify上、KOMOJU上いずれも注文レコード、あるいは決済レコードは作成されません。


注)スマホ決済は「3社まとめて表示」と「各社ごとに表示」の2種類の接続方法がございますが、Paypayで本機能を利用いただく場合は、「各社ごとに表示」での接続が必須となります。

参照



2.Paypay画面に遷移した後に在庫が切れた場合


上記1で「PayPayに進む」をクリックし、その時点で在庫があった場合には、Paypay画面に遷移します。その遷移後、Paypayで支払いを完了させるまでの間に在庫が切れてしまった場合、一度PayPayでの支払いがなされた後Shopify画面に戻り、在庫切れの表示となります。この際、Shopifyの注文レコードは作成されませんが、KOMOJUの決済レコードは作成されます。


この決済は、一度支払いが発生したのち、即座に同額が返金がなされるものとなります。

自動で返金が走りますので、加盟店様側での返金処理は不要でございます。



上述の通り、本機能は一部の特定アカウントのみ適用されております。

公式リリースの際には、既存加盟店様向けに告知をさせていただく予定でございますので、お待ちくださいますようお願い申し上げます。

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